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まこと

Author:まこと
06年ホノルルで初フル
1961大阪市生まれ
大阪府茨木市在住
AB型 趣味:スキー

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妹とBBQ

この少子化の時代に、妹は先日、5人目の子供を出産した。
5人の性別は、男、女、女、男、女。素晴らしくバランスのいい産み分け。

赤ちゃんが産まれたのは、この5月。
父には「赤ちゃんが産まれたら抱っこしてやらなあかんな」と励ましていたが、
それが支えになっていたのか、まったく支えになっていなかったのか、
妹の5人目の子供は抱けずに3月に逝ってしまった。

かく言う我々夫婦もまだ赤ちゃんの顔を見に行ってやれておらず、
今日、はるばる嫁ぎ先の京都の山奥までクルマで行ってきた。

妹が住んでいるところは、山に囲まれたところで、
峠を越えたら日本海という、京都でもかなり北の方にある。

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以前は京都府北桑田郡という地名だったが、住所が改定されて、
今は京都市右京区になっている。
こんな山あいの村のような土地でも、今は京都市内なのだ。

到着すると、妹はバーベキューの用意をしてくれていた。

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ピーカンの下でのバーベキューなのにクルマを運転しないといけないのでビールが飲めないのは残念だけど、おいしいお肉や地元のおいしい野菜をたんまりいただいて、気分は最高、お腹はポンポコリン。

みんなが食べ終わったあとは、長い棒にホットケーキミックスを一層ずつ根気よく巻きながら、残った火で子供たちとバームクーヘン作り。

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注)ホットケーキミックスだけでは味が無いので、最初から粉に甘い味をつけておかなければ美味しいバームクーヘンにはならない。

生まれたての赤ちゃん以外に、すでに元気ざかりの子供が4人いるので、
「マコちゃんのバームクーヘン、めっちゃ大きい〜」
「マコちゃん、かたぐるまして〜」
「マコちゃん、まだ帰ったらアカ〜ン」
と、いつものようにめっちゃ賑やか。
もちろんヨメも同じくらい子供たちにモテていた。

それにしても、5人の子育てにストレスを感じず、
いつも笑って生活している妹は、つくづくたくましい。
今日は走ったとか、今日は泳いだとか、
自分の趣味ばっかり優先して、家族には無責任な兄と比べ、
また別の生き方で人生を楽しんでいる。(・・・・尊敬)

汗ぐっしょりビルドアップ

6月にあんまり体を動かさなかったのを取り返すためのリハビリ週としては、
今週はまずまず運動ができている。
月・火がランニング。水・木がバイクとスイム。
そして今日金曜日は3週間ぶりに大阪城公園での「動かナイト」という
ランニングの練習会に参加。

練習が終わった後は10分たっても20分たっても汗はひかないし、
川から上がってきたみたいにシャツはズブ濡れだし、
パンツまでドボドボだ。(今度からは替えのパンツを持って行こう)
暑い季節がやってきたな、っていうのを実感した一日だった。

金曜日はいつも、1週1.85kの周回コースを
1周目7分半/km、2周目6分/km、3周目5分半/km、
4周目5分/km、5周目4分半/km、6周目4分15〜4分くらい/km
というふうに、最初は楽だけど、だんだんとビルドアップしていく。

ついて行ってもついて行かなくてもいいんだけど、
ついて行けるところまでついて行こうとすると、かなりキツイ。

今日なんて暑さのせいで、1周目からすでに体が重たかった。
前半は速いペースではないので呼吸はラクだけど、
体はムンムンと火照ってきて汗が吹き出してくる。
最後の週は先頭集団について行けず、
ラップは4分05秒/kmくらいだったかな。
呼吸が苦しいだけじゃなくて脚もダルくなったし、
しんどかったけどいい練習になったな〜っていうのが走り終えた実感。

この土・日は予定が一杯で運動する時間はたぶん見つけられないので、
いい意味でのリカバリーになりそうな気がする。
疲れをとったら、来週からまた頑張ろう。

BBその後

さて、問題のBBはどうなるのか。
今朝、早速バイクを買った店に持って行ってきた。
念のためリュックにTREKの保証書も入れ、もしかしてバイクを預けなければいけない場合も考えて履き替えのサンダルまで入れて行った。(サイクリングシューズのまま電車に乗ったら、なんかコイツ変やなと思われそうなので・・・・それ以前に、歩きにくいだろ)

家を出発してから、アスリート・カンパニーまでの20km弱の道のりがどれだけ不安だったか・・。
ネジが外れてシャフトがガタッとなってバランスを崩したらどうしよう・・
と思いながら漕いでいると、なんとなく足下からギィ〜コ、ギィ〜コと
四谷怪談の効果音のような音が聞こえてくるし。

なんとか事故はおきずに店に到着して、店長にカクカクシカジカと
最近の状態を説明すると、すぐに調べ始めてくれた。

「製造ラインでの締めがゆるかったんでしょうかね。
こんな事はあってはならんことなんですけどね」
と言いながらクランクを外し、ゆるんだシャフト受けを締め始める。

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ところがどうしても今以上には締まらない。
あれこれ調べてもらっているうちに原因を発見。
これ以上締まらないのは、ネジ山がつぶれているからではなかった。

ギア側のシャフト受けが緩んで外へ出てきたことによって、
反対側のシャフト受けが引っぱられて奥の方に入り込んでしまっていたのだ。

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シマノとかのパーツだと奥へ行かないようにストッパーがついてたりするらしいんだけど、これはそういう構造にはなっておらず、奥に入り込んだものを回して抜き出すようなツメの長い工具もない。
店長は心当たりを頼って電話をしていた(たぶんトレックにも)が、やはり奥に入ってしまったものを抜き出す、それ専用の工具なんて存在しない。

最後はどうしたかというと、クランクシャフトを抜き、反対側から布と指をつっこんで、内側から指を添えて、指の圧力で回し始めた。
しばらくすると奥に入り込んでいたシャフト受けが回り出して、わずかずつ外へ出てきて、無事にはずすことができた。
まわりは大歓声の拍手喝采。
(店長と自分しかいないけど、たとえばそんな気分だったと言いたかっただけ)

ここまできたら、あとは組み立て方を知っている人なら簡単。
BBとクランクシャフトを正確にセットし、クランクを止め、チェーンをはめ、ディレーラーの調節をすればいい。
・・・と、自分は手伝わずに見てるだけなので簡単に解説できる。

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バイクが元どおりに、いや、本来あるべき姿に組立られた。
店の前で試乗してみた。

すばらしぃぃぃぃぃ〜〜〜。
フロントのギアは手元のレバーを少し動かすだけで、シャーカチッ、シャーカチッと変速する。フロント・ディレーラーにチェーンがこすれるシャカシャカという音も消えた。どのギアで漕いでも、バイクは無音かと思うくらい静かに走って行く。まるで別の自転車に乗っているみたいだ。
最近の不具合は、ぜんぶシャフト受けの緩みが原因だったんだ。
すべての疑問はひとつにつながったぞ、ワトソン君。


マテリアルに不安を感じているのと、信頼を寄せているのとでは、
乗っていてこんなに安心感が違うんだ。

↓これは修理前と修理後の画像を合成した、左ペダルの位置の比較写真。
ペダルが二重に写っているうちの、オレンジに着色したものがBBを修理した後のペダル。おそらく20ミリくらいはずれているだろう。
こんなアンバランスな状態で今まで乗っていたんだ。

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あまりのうれしさに調子こいて今日は帰りもバイクを漕いで帰ってきたら、
淀川の河川敷で大雨が降ってきてズブ濡れになった。
でも、不具合のあるバイクでお天気の中を走るよりも、ちゃんとしたバイクで雨の中を走る方が、ずっと安定している。

今日の練習量。
バイク49km。 スイム2100m。(←今日は初めて連続で800泳いだ)

重大な不具合

今日の練習は、仕事帰りにバイク22kとスイム2200m。
日が長くなったので、早めに事務所を出れると淀川の河川敷もまだ明るく、
ライトを点けなくてもアスファルトがよく見える。

スイムはなんと2週間ぶり。
しばらく泳がなかったら、体も重いけど、水も重い。
ひとかき、ひとかきが重たくて、しかも前に進まなくて、
片栗粉の中を泳いでいるのかと思った。

むか〜し、すごく空気の重たいデザイン事務所で働いていたことがあって、
その時も片栗粉の中で仕事してるように感じていたっけ。

んなことは今はどーでもいいことであって、それよりも今日は
自分のバイクを見ていてショッキングなものが目に入ってきた。
ボトム・ブラケットに異常を発見してしまったのだ。
(↑このごろ自転車のパーツの名前も少しは分かるようになってきた)

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そこの部分の軸を通すところの、細いネジが切ってあるリングのような、
(↑ぜんぜんパーツの名前が分かってない)
要するにそれがきちんと締まっていなくて、外に飛び出していたのだ。

もしかして、と思って左右のペダルを観察してみると、
それぞれがフレームから均等な位置にはなかった。
右のペダルの方がフレームからの距離が遠く、外へ離れている。

そうか、だからフロントの変速がおかしかったんだ。
フロント・ディレーラーが安モンだからじゃなかったんだ。
(↑ほら、だんだんパーツの名前に詳しくなってきた)

茨木まで帰ってきたところで、まだ営業している自転車屋さんがあったので、
そこへ持ち込んで相談してみた。
その自転車屋さんのおっちゃんは1台の自転車を修理中で、
その前にはさらに2台の自転車がおりこうに列を作って順番を待っていた。
そのおっちゃんは忙しそうだったけど、いきなりロードレーサーを押して、ヘルメットを被って、サイクリングシューズをカポカポさせながら歩いて入ってきたヤローに、作業の手を止めて親切に応対してくれた。

ひととおり状態を聞いたあと、
まず8mmの六角レンチでクランクのネジをはずす。
次にネットで見かけた専用の工具を使ってクランクをはずす。
BBの分解は目の前だ。
(↑略語まで覚えてしまった。※年配の人は注意。ブリジット・バルドーではないので。そんなもん分解してどないすんねん)

ところが、そこから先へ進む専用の工具を、おっちゃんは持っていなかった。
(ロードレーサーも2台ほどは置いていたけど、基本的にはママチャリの店だったので・・・)

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つまり、残念ながらそこでおっちゃんの作業は終わり。

ただ、ちゃんと締めつけられずに飛び出しているリングだけは外せたので、よく見てみると、ネジ山が一カ所つぶれているらしく、それが原因でそれ以上ねじ込めなくなっているようだった。

忙しいところへいきなり割り込み修理を持ち込んだヤツに対して、
「お役に立てなくてすんません」と、しきりに頭を下げてくれた。
・・・・・・・・いいおっちゃんやな〜。

しかし、このままでは乗っていても危なくてしようがないので、
とりあえずこの件については、バイクを買った店に持っていってみよっと。

6月は練習せず

今年も半年が終わったとは、なんとも恐ろしいスピードで時間が動いている。
8月のレースなんて、きっとアッという間にやってくるんだろうな。
それにしては、6月の運動量の少ないこと。
 スイム10,000m
 バイク240km
 ラン104km

ヤル気あんのかってくらい練習していない。
まあ、終わったことは仕方ないとして(って簡単に片付けるなよ)、
7月は少し頑張るど〜って気持ちで、今日は朝からチャリ通22km。

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梅雨の晴れ間で、湿度も低くカラッとしている。
そういえば朝のラジオで、洗濯をしたり布団を干したり、
そーゆーことは今日まとめてやっておいた方がいいでしょうと言っていた。

実は友達と木津川を走った時にお互いのサイクルコンピュータに表示される走行距離に差があったことから、自分のサイクルコンピュータのタイヤの円周の設定が間違っていたことがわかった。
ゆうべ説明書を見ながら正しい数値に設定すると、今朝の事務所までの距離は今までよりも500mほど短かった。
今まで22km以上あると思っていたのが実際は15kmくらいしかなかったらショックだけど、500mくらいの誤差だったのなら、ま、いいか。
買ってから今までの総走行距離でいうと、たぶん30kmくらいの誤差になるとは思うんだけど・・・。
ということは今までの練習量も、控えていた記録よりは少なかったということか。
うーん、知らなかったとはいえ、これも一種の偽装工作?
(誰に迷惑をかけているわけでもないし、
誰に口止め料を払ったわけでもないけど)


夜は久しぶりに営業を再開したラン・ウォークスタイルの練習会に参加。
今夜の練習内容は15kのビルドアップだけど、練習が足りていないのはいなめず、
今の状態の中で頑張って走ってみたけものの、
最後の1周は2週間前の火曜日にくらべて30秒も遅かった。

それでも、朝と夜にたっぷり汗を流せたので、今日は気持ちもカラダも心地いい。
そういえば今夜の大阪城公園は、ロードレーサーでひたすら同じコースを往復してる、いかにも練習っぽい飛ばし方をしている人が多かった。
一人はDHバーを握って低い姿勢で往復3kmのコースを何度も何度も走っていたし。
それぞれ、何かのレースを目標にしている人なんだろうか。
って、人のことは心配しなくていいですね、はい、すみません。
7月は、6月よりは(多少は)頑張ろ・・・・・・っと。

空を見ると

この週末は、もともと友達にサイクリングに連れてってもらうつもりだったが、
なんか、そんな気分でもないしなーと迷ったりしながらも、
家でじっとしていてもなんだし、自転車漕いでみるかって思って
友達にメールした。

携帯のボタンを親指でポチポチと押しながら

〈予定通り、どこかへ連れてってもらえますか〉

なんか、駆け落ち話を持ちかけている女性みたいだなと思っていると、
友達からはすぐにパソコンに返信がきた。

〈トライアスロンも近いことだし、タイムを意識して40km走ってみましょか〉

げっ!・・そんな、俺のトライアスロンを心配してくれてるワケ?
その友情はありがたいんだけど、
こっちは「ウッシャー!気合い入れていくでーっ!」っていう気分でもないし、
この1週間はろくに運動してないのに。


曇り空の下、10時に桂川と木津川と宇治川が合流する御幸橋で待ち合わせて、
一緒に5km先の流れ橋までゆっくり移動。
(この地点で、家からすでに30km走っている)
そこから木津川自転車道の終点までちょうど20km。
往復すればトライアスロンのバイクパートと同じ40km。
で、自分たちなりにひたすら頑張って走ってみようというわけ。


友達の背中を見ながら、その40kmは黙々とペダルを漕いだ。
無心に漕いでいると、この1週間のことがいろいろ思い出された。

「これからも千代は笑顔で、空からみんなを見ていると思うので・・・」

喪主の挨拶で聞いたそんな言葉が頭に浮かんできて、
そう思って空を見上げてみると・・・・・・・・・・
・・・・うん、確かに笑ってこっちを見ているように感じる。

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2日前までは、こんなバカなことがあってたまるか! なんとか生き返らすことはできへんのか!と、無茶苦茶な思考をしていたが、
これからはそうやって、みんなを見守ったり、励ましたり、勇気づけたりする、
千代ちゃんの第二の人生が始まったんだなという気持ちになった。

そういう考えはもしかしたら、生きている人間の勝手な解釈かもしれない。
でも心の中で生き続けるというのはそういうことだと思うし。


で、友達が引っぱってくれた40kmはどうだったのかと言うと、
普段から泳いだり走ったりしているからか、心拍は平気なんだけど、
後半は右膝の外側が痛くなり、だんだんと足が力強く動かなくなってきて、
どんどん前との距離があき、最後には
見通しのいいサイクリングロードなのに友達の背中が見えなくなってしまった。

ランニングでも痛くなるのは右膝だし、
やっぱり昔スキーで捻挫した後遺症が残ってるんだろうな。
それに加えて、長時間負荷をかけると膝が痛くなるというのは、
たぶんきれいなペダリングができていないんだろう。

もっと真面目に練習せえと言うこっちゃね。

それにしても一生懸命の40kmはしんどかった。
レースではもっと速いスピードでまわりの人が走って行ったりするのかな。
これを8月の炎天下でやるなんて、想像しただけでゾッとする。
しかもこの後に10kmのランをしなければいけないなんて。
いや、その前に1.5kmのスイムがあるんだった。
ひえ〜〜、こりゃあ、ますます練習しないと・・。

そんな気分じゃないしなーと言いながらも、
練習まがいのサイクリングを計画してもらってよかったかも。

それでも元気になれと望んでしまう

自分はコピーライターではないけど、15年くらい前に
あるメンズファッションの広告で
「世界一強い男は、ミスター・チヨノフジだと思う。」
というコピーを自分で書いて入れたことがあった。
確か暗い背景の中に体格のいい男前の外人のモデルが
ロングコートを着て立っていて、その横にコピーを流した。

そのコピーがいいとか駄作だとかそういう問題じゃなく、
特急「しなの」の窓から外の景色を見ていると、ふとそんなことを思い出した。
なぜ特急「しなの」に乗っていたのかというと、
金曜日の晩に森之宮をバスで出て土曜日の早朝に乗鞍に着いて、
トレイルコースを走って下ったり、朝食を食べたり、自由行動に移ろうと
したりしているところへ店長のoraoさんの携帯に病院から電話が入ったようで、
それは、奥さんの容体が急変したので来てくださいという内容だった。
仲間の人に木曽福島まで車で送ってもらい、特急電車に乗り、名古屋から
新幹線に乗り換えて病院へ向かうoraoさんに、自分とヨメもついて帰った。

奥さんの「千代」という名前と、どんなに強い病気にも強い薬にも、
負けずに元気になってほしいという思いが重なって、
そんな昔の仕事のフレーズが記憶の奥から出てきたのかもしれない。

特急「しなの」は、緑が濃い信州の山あいの景色を縫って走った。
雨が降っている場所を通ると、水滴が筋のように左から右へ流れた。
窓に付いた透明な雨水が流れているだけなのに、血が流れているように見えた。

ぼーっと窓の外を見ながら、
千代ちゃん、がんばれ、千代ちゃん、がんばれ、と心で繰り返していた。

数年前まで千代ちゃんが住んでいた乗鞍には
今回はわずか5時間しか滞在できなかったけど、
雨上がりの乗鞍の自然は、葉っぱの一枚一枚までが美しかった。

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oraoさんの奥さんの千代ちゃんは、今朝亡くなられた。

残念だ。  ・・・たまらなく残念だ。

ふとした時にはいつも、
千代ちゃん、がんばれ、千代ちゃん、がんばれ、って心で言ってきたのに。

病院に行くたびに
「俺はぜんぜんあきらめてへんからな。自分の体が持ってる力を信じような」
と言ってきたけど、本人のがんばりは限界だったのかもしれない。

ベッドのそばで見ていると、いかに精神的にも肉体的にも
強い人なのかというのがいつも感じられた。
友達にお礼を言ったり、両親に詫びたり、最後の2日間はそのために過ごしていた。

ガンってなんなんだろう。
なんの恨みがあって罪もない人間の体の組織を攻撃するんだろう。

28歳だぞ。

死なないといけないような罪を彼女が犯したわけじゃないだろ。

今日もoraoさんの実家で彼女の顔を見てきたけど、
なんで枕元でろうそくの火が燃えているのか、その光景が信じられなかった。

家族の人が、高校時代からのアルバムを見せてくださったけど、
健康な時の写真は辛い・・・。楽しそうに写っている笑顔を見ると、
悲しい気持ちがウッと込み上げてくる。
・・・・かわいそうに、突然に人生を終わらされて。

この半年間、苦しみにも耐えて、痛みにも耐えて、心細さにも耐えて
がんばったのに、それでも回復できなかったことが、残念で、残念で、
かわいそうで、かわいそうで。
冷たくなってしまった顔を触っても、目を覚まさないかと願ってしまう。

この現実はあまりにも受け入れがたい。

まあ、梅雨だしね

金曜日の晩から3泊4日(バスの中で2泊)で信州へ行く。
土・日の 「RUN & WALK in 乗鞍」は去年に続いて2度目の参加。

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↑これは去年の写真。
今年は天気が悪いみたいなので、こんな景色は望めないかもしれない。
雨に備えてアレも多めに、コレも多めに、アレも入れておこう、コレも念のために・・と考えると荷物がすげ〜多くなってしまった。
かばんの中は、下着以外はランニング関連のウエアとシューズだけなのに・・。

当日は、雨が降るなら降ってもいいぞー。
地球上で起きている自然現象を全身で浴びていると思えば、
道はグチョグチョでもそれはそれで楽しんで走れるだろうし。

・・って自分の立場でばっかりモノを考えるやろ、ホンマに。
ボランティアの人やエイドで食べ物を並べる人は大変なんだから。

身近にあった恐怖

仕事をしていたら、伝票整理をするためにヨメが事務所にやってきた。
この前、デパ地下で試食をしたらめちゃウマだった
「唐芋レアケーキ 夏マンゴー」を持って。

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いただきましょう、いただきましょう。
今朝は早起きして10k走ってるので、これくらいのスイーツは大丈夫です。
う〜ん、よく冷えていて、甘くておいしい。

しばらくすると、ランニングショップの店長が
おいしそうなアイスを持って自転車でやってきた。

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そうですか。ありがとうございます。
せっかくなので、それも遠慮なくいただきましょう。
たとえ10kであれ、朝からカロリーを消費しているので大丈夫です。
今日はピスタチオ味のアイスをいただくことにした。
う〜ん、つべたくておいちい。

結果的には仕事帰りにもプールで1800m泳いだので、
スイーツで美味しい思いをさせてもらっても、体重の心配はいらないだろう。


ここからはちょっと、いや、かなり怖い話。

その今朝のランニングだけど、走っていたコースで今朝、殺人事件が起きた。
容疑者が家に帰った午前5時半から、自分で警察に連絡をした午前9時半までの
いつが犯行時間かはわからないけど、
自分は7時から8時の間に、その町名を挟むようにランニングを2周した。

小学生も普通に集団登校していた。
自分たちのすぐ近くに、ピストルを持った人間が住んでいたなんて。

ゾッ・・・・・・。

美味しいチャリティ

今日は朝からジムで軽い筋トレをしたあと、プールでスイム2,800m。
まずアップ50m×6本のあと、100m×20本。
文字で書くと簡単だけど、実際それを自分がこなすのはけっこう疲れる。
持久力もいるし、同じことの繰り返しなので精神的に根気もいるし。
100mを20本泳ぐだけで「持久力」たら「根気」たら言ってるということは、
それだけスイマーとしての体力が足りないということなんだろう。

2分サークルで回ってみたが、途中からは「それでもクロールか」ってなくらいのスピードに落ちてくるし、脳ミソもだんだん疲れてきて、18本目は間違って150m泳いでしまったし。
ターンしてあと1往復と思って泳いでいたらやけにしんどいので、泳ぎ終わってから時計を見たら1分先に進んでいて、それで150m泳いでしまったことに気づいた。
25mプールを2往復するくらい、間違えるなよ〜。

でもまあ今日は足も攣らずに2,800泳げたので、不満は言わないけど、
ただ6月は5月に比べてかなり練習をサボッているのは事実。
15日を終わった時点でランは50kにも達していない(ヨメは120kを超えているというのに・・)し、スイムも6,800m止まり。
後半はもうちょっと前向きに練習しないとレベルアップにもウエイトダウンにもつながらないぞ。


急に話は変わるが、夜は久しぶりに神戸でご飯を食べてきた。
神戸の6つのホテルが共同で開催するチャリティディナー。
6ホテルとは、Hオークラ、ポートピアH、メリケンパークオリエンタル、ハーバーランドニューオータニ、神戸ベイシェラトン、クラウンプラザ(旧新神戸オリエンタル)。

今年で8回目らしいけど、今までぜんぜん知らなかった。
こういう企画は、震災の時に力を貸し合ったり協力しあったりすることの意義を学んだ神戸だからこそ実現できたんだろうと思う。そしてこの収益金がすべて震災遺児のケアに力を注いできた「あしなが育英会」に寄付されるという、その趣旨がまたいい。

6ホテルを代表するシェフの料理はもちろん美味しかったけど、人間として、いい夜に参加したような気にさせてくれる、そんなイベントだった。

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