週末はいろいろあった他に2本の映画を観てきた。
1本目は「クライマーズ・ハイ」。
この春に山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読んで日航機墜落事故現場の
地獄のさまを植え付けられていたのと、俳優としての堤真一が好きだったのと、
ふたつの理由で観に行きたい映画になっていた。
いい映画だった。
最初から最後まで緊張感が途切れることなく、
命をかけて自分の責任を全うしようとする人間の姿が描かれていた。
群馬県の地方新聞社が舞台だったので、阪神・淡路大震災での神戸新聞が
重なって見えた。神戸新聞の社内も同じようにみんなが体を張って仕事を
していたんだろうし、震災後しばらくして地下鉄サリン事件が起きたので、
どのニュースを大きく扱うかという点で、
この映画と同じような葛藤やジレンマもあっただろう。
何よりも神戸新聞の場合は会社自体が被災してたわけだから、
印刷や配送も考えたら、壮絶さはこの映画の比じゃないかもしれない。
記事にする犠牲者の数も桁が違うし。
この映画、はっきり言って主人公の堤真一がやってることは無茶苦茶だ。
あんな人間が仕事を取り仕切っていたら、浮かばれる人間もいる反面、
多くの人間の労力が報われなくなってしまう。だけど映画の中では、
報われない人間も命をかけて仕事をしているから黙ってはいない。
激しい衝突ばかりが起きる。自分にも経験があるけど、
そういう時ほど、「仕事してる!」っていう実感があったりする。
本当は優しい人間なのに、職場が戦場のようなところなために、
噛みつき合うほどの真剣勝負がほとばしる、ほんとにいい映画だった。
もう1本は「インディージョーンズ4」。
これはもう、アクションSF映画の傑作って感じで、
なにも深いことは考えずに楽しめた。
さすがルーカスとスピルバーグのコンビ。これでもかというくらい
スリルいっぱいの冒険旅行に連れて行ってくれる。
いったいどれだけのスタッフが、どれだけの労力を費やして作ったんだろう。
考えても気が遠くなるだけで想像がつかない。
あとは、ウォシャウスキー兄弟の「スピード・レーサー」を観なくちゃ。
「ランボー」もぜったいに映画館で観たかったけど、
行こうと思ったらもう終わっていた。
(ランボーファンなので、真剣にショック・・・)
仕方がないのでこれはDVDが出るのを待とう。
今日の練習
チャリ通勤:22km
夜にランニング:15km
大川沿いにバイクで走っていたら、天神祭に向けて(飾り付けは
まだだけど)船渡御の準備がされていた。