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まこと

Author:まこと
06年ホノルルで初フル
1961大阪市生まれ
大阪府茨木市在住
スキーとトライアスロンと甘いものが好きです
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トライアスロン伊良湖大会 2

伊良湖のスタートは500人が一斉に砂浜から走って海へ入っていく。
今までは水の中からのスタートばかりだったので、
この方式も自分にとっては初めての体験。

500人が幅50mくらい(いや、もっとか)に広がって砂浜に並び、
スタートを待っている。
自分も生意気に、最前列の真ん中に位置をとった。
海の中の100mちょっとくらい先に一つ目の三角ブイがある。
そこを直角に右へ曲がって海岸と平行に泳ぎ、
500mくらい先の次のブイへ向かう。
これだけの人数が最初のブイを目指して直線的に泳ぐと、
すごい密度になるんだろうな。
(ちょっとビビりながら、激しいバトルは避けたいなと祈る)

スピーカーからきれいな女性の声で「スタート10秒前」と流れる。
時間が止まったように静まり返った。
ストップウォッチのボタンに指をかける。

ピストルが鳴った。
全員が走り出し、バシャバシャと海の中に入り、
ある程度の深さまで来ると泳ぎだした。

人とぶつかったりはするが激しいバトルではない。
いや、自分が巻き込まれていないだけで、あちこちでバトルが
起きてるのか。
しかし結局ひとつ目のブイまでは、沈められたり水を飲んだり
するほどの激しい接触はなかった。

090908irago01.jpg

ひとつ目の三角ブイを右にターンする。
そこから遥か向こうの次のブイへ向かう。
スタートからずっと落ち着いていた。
慌てることなく、冷静に伸びのある泳ぎをした。
先は長いが、今のところ息も上がっていないし、自分のまわりに
他の選手が密集しているわけでもないし、問題なく泳げている。

時々ヘッドアップして前を向いたり、横に見えるブイとの間隔を
測ったりしながら泳いだ。多少は蛇行しているようだけど
大きなロスはなさそう。
しばらく泳ぐと、すごく泳ぎのうまい選手の横に並んだ。
その人はきちんと周りを確認しながら無駄なく泳いでいた。
その人の横を泳いでいると、方向を気にしなくていいという意味で
すごく楽だった。その人と平行に泳げば間違いないわけだから。
きっとトライアスロンの泳ぎに慣れた人なんだろう。

陸地からコースを確認した時はものすごい距離に見えたけど、
マラソンと一緒で、休まずに泳ぎ続けているとブイが近づいてくる。

三角ブイをUターンした。500mほど先の次のブイへ向かう。
なんだか、両方の脇がヒリヒリしてきた。
どうも皮膚がウエットスーツに擦れているみたいだ。
痛みに弱い性格なんだから、勘弁してよ~。先は長いのに・・。

しばらく泳いでいると、丸いブイが連なっている向こうを
トップの選手が反対方向に泳いでいった。・・・速っ!
少し間をあけて2位の選手、またしばらくして3位の選手。
そんなのを確認できるなんて、俺もけっこう余裕あるじゃん。

次の三角ブイをまたUターンした。
これでたぶん1000m以上は泳いだ。残りは半分もない。
プールで2000m泳ぐと(1回しかないけど)気が遠くなりそうだが、
マラソンと同じで、大会だと練習よりもずっと時間が短く感じる。
泳ぎながら、少しずつ自分が順位を上げているのがわかる。

沖の方はやや波が高く、1度だけ水を飲んだ。

急に変な選手が現れた。
その選手は横から突進してきて斜めに泳いでいった。
なんじゃコイツ、と思いながらその選手の外へコースをとると、
逆の方向からまた突進してきて斜めに泳いでいく。

なんじゃ~、このムチャクチャな泳ぎは。
よく観察していると、その選手はがむしゃらに腕を回して、
時々顔を上げて、泳ぐ方向が間違っていることを知ったら
進行方向を変えてまたがむしゃらに腕を回す。
そしてまた顔を上げては方向を変えてがむしゃらに泳ぐ。

な、なんちゅー無駄な泳ぎだ。
力いっぱいジグザグに泳いでいる。
ゲームコーナーにあるエアーホッケーのような泳ぎだ。
一刻も早くこの場を離れなければ、このまま付き合っていたら
こっちまでタイムをロスしてしまう。

そうは言っても、ファミコンじゃないんだから、そう簡単に
障害物をよけることはできず、離れるのにけっこう時間がかかった。

コース取りがうまい人もいれば、こんな人もいるんだ・・・。

そうこうしているうちに最後の折り返しブイ。
ここをUターンしたら、あとは砂浜まで数百メートルだ。
ここからスパートができるくらい、まだ力は余ってるぞ。

最後はかなりの選手が横に広がって泳いでいるようなので、
頻繁にヘッドアップをして回りを確認しながら砂浜を目指した。

残りたぶん100mくらい。顔を上げると少しコースがずれていたので
方向を修正したとたん、右足のふくらはぎが攣った。

ヤバ!

プールなら立ち上がって治すところだけど、そんなことはできない。
ランなら100mなんて30秒くらいだけど、スイムの100mは
2分近くかかる。

右の足首を直角に曲げて、足の動きは止めて腕だけで泳ぐことにした。
足の甲でブレーキをかけているようなフォームだけど仕方がない。

なんとかだましながら砂浜へたどり着き、上陸。
そこにRyuさんが待っていた。
誰も応援してくれる人がいない水中から陸へ上がって、
知り合いの顔を見つけるとほっとする。
トランジションエリアの近くでカメラを構えていたヨメが言うには
38分くらいで上がってきたらしい。

090908irago05.jpg

090908irago02.jpg

自分のバイクが掛けてある場所へ走って行く。
ウエットスーツを脱ぐ。
ウエットスーツは伸縮のあるラバーでできていて、採寸して体に
ぴったりのものを作るから脱ぐのに時間がかかる。

スイムの最後で足が攣ったので
まずアイーダさんが差し入れてくれたクランプ・ストップを舌に
シュッとスプレーした。バイクパートの途中でも必要になるかも
しれないので、そのスプレーを背中のポケットに入れた。

小さなボトルに入ったカーボショッツを飲む。
サングラスをかけてヘルメットをかぶる。
ゼッケンベルトを腰に巻く。
スポドリを流し込む。スポドリのキャップをゆるめておくのを
忘れたのでフタを開けるのにちょっと時間がかかってしまった。

090908irago04.jpg

090908irago03.jpg

サドルを引っ掛けているバーからバイクを下ろし、
またがってトランジションの出口へ向かう。
アスファルトの道へ出て海岸沿いを走る。
裸足でシューズを踏んだままペダルを漕ぎ、
スピードに乗ったところで、片足ずつシューズを履く。

3kmほど走ったところから周回コースが始まる。
周回コースは長ーーい長方形の形をしていて、1周が11.3km。
長方形の長辺はたぶん4kmちょっと、かな。
そこを5周走る。

1周目はバイクの数も少なかった。
まだたくさんの人が泳いでいるんだろう。
時速は35km/hくらいで走っている。
それくらいの速度だと時々、後ろからきた選手に抜かれる。
なんであんなに速く走れるんだろう。

長い直線を走っていると前に遅い選手がいた。
お、これなら俺にも抜かせるかも。
おっしゃー、抜くゾぉぉぉ~。

右から抜かしてみると、それは選手ではなく
コースを巡回しているマーシャルだった。
(レースなんだからそんなオチはいらないっちゅうのに、
って自分の勘違いか・・)

バイクコースの沿道には50mおきくらいに高校生が立っている。
地元の高校の全生徒がボランティアでお手伝いしているらしい。
その彼ら、彼女らが大きな声援を送ってくれる。
その前を通るたびにこちらも声を返した。

「がんばってくださーい!」

「ウィーーーーッス!」

「ファイットー!」

「ウィーーーーッス!」

沿道の応援というのは、本当に力をもらえる。

長方形のコースを周回するわけだから、直角コーナーが4つある。
3つ目のコーナー。
他のコーナーよりも角度がゆるく感じたのでDHバーをつかんだまま
ブレーキをかけずに体を倒して進入していった。
「行ける!」ように思えたが、大きく外に膨らみ、
道路脇の枯れ草が積もっているラフのような部分にタイヤが
一瞬はみ出した。
そこからアスファルトの部分へ戻り、「行けた」と思った瞬間
道路にかぶっていた砂で滑った。

ザッ、ザザザーーーッ

転倒した。



    つづく

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コメント

あら~。

転けちゃったのねぇ~。

ひ~

痛いぃーーーっっ★

あらま~

手に汗にぎる展開

もちろん私はこけるつもりなんてなかったですよ・・

★Frank*さん
コケちゃいました~。

★ジャネちゃn
布団で寝てもいまだにスリ傷が痛いです。

★muraPさん
ここから傷を負った主人公が事件に巻き込まれながら国家の陰謀を暴いていくというストーリー・・・・なワケないか。

羨ましぃ~~~~!!

公式(暫定)ラップ出ていましたね~~!!
スイム38位ですよ~~!
エリート選手達と争っていたんですね~~?!

来年は少しでも近づけるようにトレーニングしておきますからねぇ~~?!(^ω^)

それにしても落車、大変でしたね?!
もう痛みは大丈夫でしょうか?!

続きが楽しみ!

伊良湖って同じ県内でもすごく遠い場所に感じて 
過去に2回しか行ったことないけど南国みたいな景色ですね 
私は数年前にチャリで15km/hでコケて膝にヒビが入ったけど
その倍以上のスピードで転倒したらどぉなっちゃうんだろぉ 



コケちゃったんですか(涙)

いたたたー。
想像したらあちこち痛くなっちゃいました。
でも、あきらめないで漕いだんですね。走ったんですね。
翌日はもっと痛くなったのでは。

続きが楽しみです。

やっちゃいました

★ナリシンさん
リザルトが出てましたね。
スイムとバイクの順位のギャップに苦笑いしてしまいました。
でも、それがトライアスロンのおもしろいところですよね。
ご心配おかけしましたが痛みはずいぶんましです。
膿んだらどうしようかと思いましたが、カサブタができてきました。

★らんらんさん
私も初めて行きましたが、伊良湖は南国のリゾートですね。
白いホテルとソテツの木と青空を見ていたら、まるで海外のようです。

膝は打たなかったので大丈夫でしたが、ウエアを着てても中にスリ傷ができちゃうんですね。

★京丸さん
すみません。一緒に痛みを感じてくださってありがとうございます。
今までにも自転車でコケて血を出したことがあるので、なんだか慣れっこになってきました。

スポ根

転倒ですか?

スポ根マンガのような「つづく」ですねi-179

3話が気になりますi-184

ネット小説を読んでいるようです(^^)
続きがめっちゃ気になります!
ケガの具合はいかがですか?大丈夫ですか~?

ご心配おかけしました

★しんさん
コケたらあきませんよね。タイムもロスしますし。
パンクの修理をしている人も何人か見かけましたし、道路脇の溝に落ちた人もいたらしいです。それもこれも含めて、どんなトラブルがあるかわからないなと思いました。

★サッカー小僧さん
簡潔にまとめるのがヘタなのか、つい長い文章になってしまってすみません。それと、変なところで話を切ってるのでご心配をおかけしたみたいで。
スリむけた傷ですけど、やっぱり3日では治りませんワ。

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