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まこと

Author:まこと
06年ホノルルで初フル
1961大阪市生まれ
大阪府茨木市在住
スキーとトライアスロンと甘いものが好きです
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2012トライアスロン伊良湖大会 2

砂浜に並んでいる選手の真ん中よりやや外側、最前列に位置をとった。
そこから100mほど先の最初のブイまで一直線にダッシュで泳ぐ(つもり)。

標準語のキレイな女性の声がスピーカーから流れた。
「Aタイプ、スタート1分前」。

その次は「スタート30秒前」。
その次は「スタート20秒前、スタート10秒前、5秒前、よん、さん・・」

あらら、そんなに細かくカウントダウンされたらよけいに緊張しちゃうや・・

「いち!」

ブワァ〜ン!


後ろの方の選手はゆっくり歩いて海に入るらしいけど、先頭集団は
猛ダッシュする。自分もそれに合わせて砂浜を走ってザバザバと海に入り、
頭から水中に突っ込んでクロールを始める。

始まった〜。ああ、もうゴールまで止まれない。

120909irago11.jpg

しばらくは泳ぎ辛いが、接触するのはいつものことだし仕方がない。
最初のブイを直角に右に折れると、500mほど直線で泳ぐ。
このあたりになるとバトルもなく泳ぎやすくなった。
海の透明度もそこそこで、少し浅くなると底がよく見えるし、
となりを泳いでいる選手のウエットスーツの柄まで分かる。

今回は泳ぎの上手い人が自分の周りに多かったのか、
水中の集団は安定していた。
自分自身も、3週間前のさぎしまと比べてもすごく落ち着いていたし、
フォームも乱れずに泳げていたように思う。
何度も前を泳ぐ選手のドラフティング・ゾーンに入ることができたし、
そばを泳ぐ人に合わせていてもコースを外れることがなかった。
(たまに他の人に合わせて泳ぐと、違うところに連れて行かれる時がある)

波も高くなかったし、2年前のように、潮の流れが激しくて泳いでも
泳いでも前方のブイとの距離が変わらないということもなかった。

意外と楽に2キロを泳いで砂浜に上がると、36分台だった。
おー、速いやん、いつもより。

120909irago12.jpg

トランジションでウエットスーツを脱ぎ、ヘルメットをかぶって
バイクスタート。
もしあのままバイクシューズを左右逆に付けたままだったら、
どうなっていただろう。

そのまま無理に逆のシューズを履いて漕ぎ続けるか、
バイクから降りてペダルを外して履き直すか。
それとも乗りながらシューズをペダルから外し、口にくわえたりして
走りながら左右のシューズをはめ替えようとするだろうか。
それとも右足で左のペダルを踏み、左足で右のペダルを・・それはない、ない。

3キロ先まで走ると、そこから1周11キロの周回コースが始まる。
バイクパートはそこを5周。

1周目はコース上を走っているバイクも少ない。
2周目、3周目と、スイムアップしてくる選手が増えるし、
4周目くらいからはBタイプの選手も混ざり始める。

2周目に入ると、沿道にヨメがいた。
前を通過する時、100m先まで聞こえそうな大きな声で応援される。

うちのヨメ、あんなに声が大きかったっけ。

3周目に入ると、アンジェラがいた。
そうか、Ryuさんもバイクスタートしたんだ。

応援の3人は、それぞれマンツーマンで役割分担をしたらしい。

4周目になると、ちゃあみもいた。ということは、Bタイプの
うらちゃんもスイムアップしてバイクに乗ったのか。

それぞれがどこにいるのかは分からないけど、
みんなが同じ周回コースでトライアスロンと闘っている。

120909irago13.jpg

こちらは闘うRyuさん
120909irago14.jpg

こちらは闘ううらちゃん
120909irago15.jpg

今年のバイクコースは風が強かった。
前回は多くの選手が海で体力を奪われたけど、今回はみんなバイクで
体力を奪われたんじゃないだろうか。
バイク62.7キロで2時間2分かかってしまい、今までのワーストタイム。

さあ、残り20キロのランをやり切ればすべては終わる。
そしたら、倒れるまでビール飲めるぞー。

ランニングシューズに履き替えて走り出すと、いつものごとく
すでに疲れていて自分の足じゃないみたい。

バイクのコースと同じように、ランのコースでも福江高校の生徒が
一定の間隔で立っていて応援してくれる。

最初の上りに男子生徒が立っていて、
「こっから、こっから」と声を掛けてくれた。
それを聞いて、わけもなく涙が出そうになった。
なんでだろ・・まだ1キロも走っていないのに。

伊良湖のランコースは、岬をまわる部分に大きな上りが2つある。
そのアップダウンを走り切ると5キロ。そこから先は太平洋に面した
海岸道路を一直線に5キロ。
この10キロを行って戻ってくる20キロのコース。

ここでも風は強く、5キロ地点から10キロ地点に行く海岸沿いの道は
けっこうな逆風だった。
ま、いいか。逆風だということは、折り返してからは追い風だし。

最初は曇っていて涼しかったのに、途中から日が射し始めて
徐々に気温が上がって来た。

給水所ではスタッフと高校生のボランティアが懸命に水やスポンジを渡したり、
選手の頭に水をかけたりしている。
自分も給水は必ず摂ったし、エイドステーションのたびに
頭から水を掛けてもらった。

折り返し地点ではたぶん全体の40位くらいだったように思う。
どうせなら30番台でゴールしたいなぁ・・・。
そう思いながら走るも、後半はバテバテ。
暑さにも負けそうになるし、足も止まりそう。

しかも折り返してから風が止まった。
え・・??帰りは追い風だったんじゃ・・・・。

追い風を受けながら快調に走る予定とは逆に、スピードが落ちてくる。
あれ?まさか脱水?いや、給水は十分摂ってる。
じゃあ何?単なる自分の力不足?


ああ、歩きたい。・・歩きそう。
でも自分の場合は、歩いたら絶対に完走できない気がする。
毎度のことながら、ここからゴールまでがキツイ。
やっぱり自分にとってミドルは長い。

とにかく足を止めずに行こう。
でももうトライアスロンはこれで最後にしよう。
これからの人生は何の運動もせずに毎日ビールを飲んで暮らそう。

そう思いながらも15キロを走り終えて、
アップダウンのある岬を回るコースに帰って来た。

ヘロヘロだけど、ただひとつ、
「ここでジョミ」だけはホントによく効く。
小さなボトルに入れて背中のポケットに入れていたのを
時々グチュっと飲むと、しばらくは体が回復する。
いつも頼りにしているし、こりゃこれからも手放せない。

ひとつめの坂を上って下ったら、ヨメが待っていた。

「おかえりー!! うらちゃんゴールしたよー!!」

そうか、うらちゃん、ゴールしたんかぁ!
よっしゃー、俺も行くどー。

なんか元気が出てきて、次の坂を上がる力が湧いてきた。

120909irago16.jpg

坂の途中で「ここでジョミ」を飲む。
給水所で水を掛けてもらう。
最後の坂もあと少し。

ここまでは自分の力で走ってきたけど、
ここからはアイーダさんの分や。そう思ってギアを1段上げたら、
横を走っていた選手が後ろに遠ざかっていった。

すごいー、アイーダパワー。
こんなに疲労がカラダに回ってるのに、加速したぞ。


しばらく上ると、別の選手が追いついてきて、
「下りですわ」と言った。
カーブを曲がると、ほんとだ、下りが始まった。
はあ・・・上りは終わった。

下りをタッタカタッタカ走る。
ここまで来たら、ツライことなど何もない。ただゴールに向かうだけ。
坂道を下り切り、歩道橋のスロープを下ったら、
ゴールまで一直線に赤いコーンが並んでいる。
遠くからゴールが見えるのが伊良湖のいいところ。
この道を、感動に包まれながらゴールに向かえる。

女子1位の選手が抜かしていった。
ゴール200mくらい手前で女子2位にも抜かれた。

遠くに見えたゴールの電光掲示板が4時間29分30秒くらいを表示していた。
わ、どうせなら4時間半切りたいぃぃぃ!
猛然とダッシュしてゴール。



ゴールしたあと、コースに向き直ってお辞儀をした。
高校生がバスタオルを掛けてくれた。
沿道の高校生の応援がうれしかったので、その子に
「ありがとうございました。あの・・福江高校のみなさん全員に
ありがとうございましたと、伝え・・・」
そこまで言ったら涙が出そうになって、あとの言葉が言えなかった。

アンジェラが氷で首を冷やしてくれたり、飲み物を取ってきたりしてくれた。
うらちゃんのところに行って健闘を称えた。

ゴールした後、たて続けに水を何杯飲んだかわからないくらい飲んだ。



しばらくしたら、Ryuさんが走って近づいてくるのが見えた。
おお〜〜、Ryuさん帰ってきたー!
「うらちゃん、行くぞー」

コース上へ出てRyuさんと手をつなぎ、3人でゴール。

120909irago17.jpg


みんな完走できた。

120909irago18.jpg

Ryuさんにとっては2年越しのチャレンジだったし、
うらちゃんのプレッシャーは相当なものだった。

でも、とにかく終わった。
終わったことが信じられないけど、終わった。
応援の3人も、暑い中、しかも長時間、ほんとありがとうございました。

120909irago19.jpg

完走して思ったのは、

やっぱり、

トライアスロンは素晴らしいー!



リザルト(4時間29分56秒)
総合52位/459名
年代別7位


スイム:28位
バイク:96位
ラン :78位
(スイムとランは過去3回で最高位)

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コメント

お疲れ様でした

総合52位とは素晴らしいです!
それだけ走力がおありでしたら絶対にロングもクリア出来ると思うのですが…、来年は挑戦されてみては如何でしょうか? 

完走おめでとうございます。

はじめまして、Masa@LAと申します。
実は、私がトライアスロンを始めた頃からですので、かなり前から拝読させて頂いております。
いつも楽しいストーリ展開と。キレのいい大阪弁がなんとも心地よく、また力作のレースレポートはこちらも涙腺が緩むこともあります。今回は実力を発揮され、レースの結果も良かったようで何よりです。これからも応戦しております。

ありがとうございます

★イトーちゃん
お、おだてないでください。きっと達成感は大きいんでしょうが、私にはだめです。途中で倒れてしまいます。エントリーしたりしたら、その日からきっと鬱が始まります。

★Masa@LAさん
はじめまして。ありがとうございます。
いや〜、いつものことながらヘタレなので後半はしんどかったですわ。
ブログ拝見しました。なんとアメリカから読んでいただいてるんですね。感激です。私も昭和36年大阪生まれのおっさんですので、これからもよろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

まことさん、お返事ありがとうございます。
大昔ですが、北浜(正しくは平野町)近辺で4年程働いておりましたので、神農さんネタも密かに楽しみにしております。


イケてます。

お疲れ様でした。
頑張ってる人はカッコイイですね〜。

しかし、とんでもない世界ですよね。
私などからすると、ゴールまで生きて帰れる気がしませんけど(笑)

★Masa@LAさん
え?そうなんですか。私の事務所は伏見町ですが、以前は平野町にある外資系のクライアントから仕事をいただいていました。
神農さんのお祭は11月ですね。私も楽しみにしています。

★muraPさん
私が保証します。muraPさんなら絶対いけます。来年の三木から始めましょうか。

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