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まこと

Author:まこと
06年ホノルルで初フル
1961大阪市生まれ
大阪府茨木市在住
スキーとトライアスロンと甘いものが好きです
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トライアスロン中島大会 2

バイクコースには沿道で島の人がたくさん応援してくれていた。
応援の声も聞かずに海の中でひたすら泳ぐスイムパートとは、そこが違う。

「マラソンの応援におじいちゃんはいないの法則」は
トライアスロンにも当てはまっていた。
沿道ではおばあちゃん、お父さん、お母さん、子供たちが手をたたきながら、
「がんばれー」
「がんばってくださーい」
と声をかけてくれる。
サングラスをかけたまま無表情で通りすぎるのも愛想がないので
DHバーをつかんだ右手を小さく上げて「ウィーーッス」と言って通った。

しばらく走ると、前日に泊めてもらったelemamaさんの実家の前に来た。
そこに3人の女性がしゃがんでいたので、お母さんかなと思って
「ゆうべはありがとうございましたーっ!!」と言いながら走りすぎた。
後から聞くと、その3人の中にelemamaさんのお母さんは
いらっしゃらなかったらしい。
ということは、ただの地元の人。
「なに言うとるんじゃ、あの兄ちゃん」と思われたかな・・・。

スタート地点から8kmくらいのところにアップダウンがある。
その登りでペダルを漕いでいると、前を走っている人がガシャン!という音とともに道路端の深い溝に落ちた。よそ見をしていたのか、うつむいたまま漕いでいたのか。(見るからに高そうなバイク・・・)

坂を上がり切ったあとは下りで加速し、一つ目の折り返し点を目指す。
折り返し点にはチェックゾーンがあって、
そこで自分のゼッケン番号を申告しなければならない。
計測用のチップも足首に巻いているけど、念のためということなんだろうか。
チェックポイントを走りすぎる時に「さん、はち、ごー!」と叫ぶと、
チェックをしている高校生くらいの女の子が大声で
「はいっ!」と切れのいい返事をする。

バイクコースは海岸沿いに走るので、場所によって風向きがガラッと変わる。
35km/h以上出ていたスピードが、強い向かい風になると
27~25km/hくらいまで落ちてしまう。

行けるなら行け、という命令と、ランに足を残しておけ、という命令を
同時に筋肉に送りながら、体を低くして走り続けた。
ペダルを踏むな。ペダルを回せ。
そう強く意識しないといけないくらい、
冷静な気持ちできれいなペダリングはしていなかったと思う。
その証拠に、スタート地点に戻って2周目に入ったあたりから
膝の裏のスジが痛くなってきた。痛みの度合いはたいしたことないが、
何かの信号であることには違いない。

頭を下に向けて後輪のあたりを見ると、
いつもより2枚くらい外側の重いギアでチェーンを回している。
へえ~、レースになると普段以上の力が出るんだ。
コーナーを回っている時も、いつもならありえない角度にバイクを傾けている。
極めつけは、DHバーを左手1本でつかんだままバランスを崩さずに
右手でボトルから給水している自分に気がついた時。

レースというのは、普段なら出せない力が出たり、
できないことができたりするんだ。すげ~。

そうこうしている間に2周目のアップダウンがやってきた。
リアのギアをひとつずつ軽くしていき、最後は一番内にあるロー側に入れた。
1周目はこれで登れたのに、2周目はやけにキツイ。
仕方がないのでフロントのギアをインに入れる。
いわゆる、イン・ローの状態。

ええい!上り坂め。このインローが目に入らぬか!
などとつまんないギャグを無言で言いながらペダルを漕いだ。

坂を上りきり、下りで加速し、しばらく走ってまたチェックポイントを通過する。
「さん、はち、ごー!」
「はいっ!」
巨大な赤い三角形のコーンを回った。
30キロ走ったぞ。残りは10キロだ。

折り返しコースのいいところは、人と擦れ違えること。
反対車線をelemamaやelepapaが走って行ったり、
スタートに近い沿道で応援してくれているヨメの顔も3回見れた。

それにしてもバイクパートではよく抜かれる。
一生懸命に走っているつもりなのに、3分か5分にひとりの割合で
後ろから来た人に抜かされる。それだけ自分のバイクのレベルが
まだまだ低いということなんだな、悔しいけど。

だんだんと40km地点が近づいてきた。
トランジションエリアまで残り数百メートルとなったところで、
下を向いてシューズを脱ぎ始めた。
右手で右足のシューズのベルクロをビリッとめくってシューズを脱ぎ、
シューズの上に足を置く。
こうしておけばビンディングペダルをはずしたり、
シューズを脱いだりする手間を省ける。
何よりも、底にクリートのついたシューズでトランジションエリアを
カコカコと走らなくて済む。
右足を抜いたあとは、バイクを走らせながら左足を脱ぐ作業にかかった。

ここでトラブルが起きた。
道の左側に止めてあったクルマのサイドミラーにハンドルがぶつかり、
ガコッという音とともにクルマのサイドミラーが反対側に曲がった。

「あっ!」と声が出たけど、止まらずにそのまま走った。
(レースが終わってからそのクルマの所まで行ってみたら、
サイドミラーは元どおりになっていた。誰かが直してくれたみたい。
すみませんでした。)

膝の裏も少し痛くなったけど、お尻もなぜかすごく痛いけど、
向かい風や坂道にも苦労したけど、クルマのミラーにもぶつかったけど、
とにかく40kmは走り終えた。

裸足のままバイクを押しながら走り、
トランジションエリアの自分の場所にバイクを置く。
ヘルメットを脱ぐ。ランニング用のキャップをかぶる。
ランニングシューズを履く。小さいボトルの口からゼリーをグチュッと飲む。
靴擦れが起きた時に備えてバンドエイドを背中のポケットに入れる。

さあ、10kmのランのスタートだ。

普段ならどってことない距離だけど、
溺れそうになりながら1.5km泳ぎ、1時間20分休みなしに
バイクのペダルを漕ぎ続けた後だと、とうぜん足は軽快には動かない。

まずカラダの動きが小さい。そしてストライドが狭い。
あと、最初から「ハア、ハア」言っている。

そんなペースでも走り続けていると、前を走っていた選手との距離が
小さくなってきて、やがて横を抜かすことができる。
しばらくするとまた前の選手との距離が小さくなり、抜かす。
前を走る何人の人を抜いたかわからない。
こんなに遅いペースなのに何人も抜けるって、
もしかしたらさっきバイクで抜きまくっていった人たちはみんな、
バイクの練習ばっかりしてたのか・・・???

エイドでは子供たちがお世話をしてくれる。
水、スポーツドリンク、冷たい水を含ませたスポンジ・・・。
それらを受取り、給水をし、スポンジで首や肩を冷やしながら走った。


しかし、どうしてこんなに長文になってしまうんだろう。
・・・・・もっと書きたいけど眠たくなってきたので、続きはまたあした。

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コメント

メドレー希望。

このインローが目に入らぬか!のところで
不覚にも笑ってしまった。
くやし~い~。。。
やっぱ、個人的にバイクパートのところが面白いです。
ふと思ったのですが、
メドレーがあってもいいですね。
当然ボクはスイムパート(笑)。
トライアスロンはいわば個人メドレーです。

ドキドキ

毎日ドキドキしながら拝読しています。まことさん、引っ張るねー♪

トライアスロンのレースって、予想しないようなことがたくさん勃発するんですね。その後、頭痛はどうなったんでしょう。高いバイクで溝に落ちた人は大丈夫だったのかな。そしてゴールは!!あああ、続きが気になる。

…だけど、明朝より遠出するので(まことさんとは1週間遅れで四国に出かけます)すぐに読めなーい(涙)。帰宅後のお楽しみとします。

PartI,PartIIとも,読んでて肩こってきました。こっちまで疲れるぞー。
明日は得意のランだから気楽に読めるかな。
レース全体や水泳のタイムの良し悪しは私にはわからないけど,10kmならわかります。そんだけ働いた後の10kmのタイムは???
明日が楽しみ。

Frankさん
私も知らなかったんですが、大会によっては3人1組のリレーもあるんです。
そん時はFrankさん、スイムをお願いできるんですか。だめならランでもいいです。
私はトランジションエリアでウェットスーツをたたんだり補給食を渡したりする役にします。(そんなパートはない!)

京丸さん
え~、そうなんですか~。
これから交通事故で記憶を失った主人公と密かに想いをよせるヒロインとの感動のクライマックスが待ってるのに(って何のドラマや)。
しかし、確かに3種目をこなすといろんなことがあります。

びいさん
すみません、お忙しいのに余計な負担を与えて。
個人的な回想とはいえ、肩が凝るほど集中して読んでもらってると思うと申し訳ないです。ストレッチしてから仕事に戻ってくださいね。

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