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まこと

Author:まこと
06年ホノルルで初フル
1961大阪市生まれ
大阪府茨木市在住
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「第10回乗鞍天空マラソン」

乗鞍天空マラソンにスタッフとして今年も参加してきました。
今回は第10回の記念大会だけど、天気は雨・・・。
去年も走った人は2年続きの雨にテンションが下がったかもしれない。

当日の朝、6時半に集合して、ミーティングをし、「悪天候が予想されるため、スタッフ自身も体調が悪くなったら決して無理はしないように」という注意を受けてそれぞれの持ち場へ移動。

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自分の持ち場は去年と同じく、折り返し地点の大雪渓エイド。
テントを立て、長テーブルを並べ、煮物やご飯を用意し、地元のおじさんを含めて約20人のスタッフがテキパキと準備をした。
飲み物の段ボールを運ぶ、プロパンガスにホースをつないで火をおこす、煮物やご飯を温める、きゅうり、わらび餅を並べる、大量のバナナを切る、気温が下がった時のためにスポーツドリンクを温める、ご飯にふりかけを掛ける・・・選手が上がって来るまでに準備することは山ほどある。

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ランナーが身体を冷やしてガタガタ震えていた去年の経験から、地元のおじさんが手を温めるための「足湯」ならぬ「腕湯」を用意してくれた。選手の立場に立って考えたこういうアイデア、いいなー。

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準備が整うと雨が降り出した。
スタート時間を過ぎて少しした頃、大会プロデューサーのOraoさんが現場の状況を見に来て、
「スタート地点は雨が降っていなかったために軽装の選手が多い。このままここ(2700m地点)に上がって来たら低体温症を起こす可能性もあるので大会のコースを短縮する」ことを決断。

「ええ〜?せっかく準備したのに〜!」と言う者などおらず、次の瞬間には「撤収するぞー!」という空気に変わり、全員が撤収に向けて一斉に動き出した。
そのスピードの速かったこと。

山ほどあったご飯やおかずをトラックに分けて積み込み、大量の段ボールをバケツリレーで運び、10本くらいのテーブルは一瞬でなくなり、いくつもあったコンロやプロパンガスも片付け、トラックにシートを掛けてロープで縛って完了。
あっという間に何事もなかったかのような場所に戻った。


そして本来の折り返し地点から4.5km下った位ケ原エイドに合流し、
そこでもう一度セッティングをして食べ物エイドを併設した。

イレギュラーな状況でも、戸惑わず迅速に対応ができる。自分が言うのも変だけど、
この大会のスタッフのレベルは低くない。

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雨の中をぞくぞくとランナーが上がって来る。
雨の中で飲み物を渡す人、エイドの案内をする人、食べ物を手渡しする人、コンロをセットして煮物を温める人、選手をサポートするためにみんながするべきことを考えている。
折り返し地点が手前に移動したために大雪渓は見れないし(もし山頂まで行くことになっていれば体調と引き替えにしなければならなかったかもしれない)、こんなに雨も降っているし、なのに選手は大会を楽しんでいるみたいに見える。
エイドや折り返しの案内をしながら「写真も撮りますよー」と言うと大勢の人に撮影を頼まれ、その場を離れるタイミングがなくなったくらい。

11時になってからはゴールに向かって下りながら選手を応援。
上がって来る人にはエイドと折り返し地点の案内をし、下って来る人にはハイタッチをして盛り上げる。

もちろんそれは、悪天候の中で辛い走りをしているランナーを元気づけるためだったはず。なのに途中からは選手の走りに感動して「みなさーん!雨の中ナイスランでーす!」と何度も叫びながら、こっちがハイタッチをもらっている気分だった。

そして何人ものランナーが、

「元気出るわー」

「応援のほうこそお疲れさま」

「雨の中ありがとう」

「風邪ひかないように」

とねぎらってくれる。
冷たい雨で身体が冷えているはずなのに、スタッフに気遣いながら走って行く。
なんなんだ、この人たちは。なんでそんなに笑って応えてくれるんだろう。
その姿を見ていて、「自分たちの力で大会を・・・」なんて思っていたことに対していろんなことを考えさせられた。

大会が始まるまでは
「選手が笑顔でゴールできるように全力でサポートするぞ」「きちんと自分の責任を果たすぞ」「天気は悪いけど選手にはいい気分で帰ってもらうぞ」
と意気込んでいたけど、
大会はスタッフが支えているんじゃない、選手によって支えられているんだということを教えられた一日だった。

そんな素晴らしい選手たちが乗鞍の大自然を十分に味わえるよう、来年はスカッと晴れますように。

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コメント

お疲れ様でしたっ!

まことさん、

イベントを支えているボランティアの皆さんの意識の高さと、参加する選手の皆さんの熱さが伝わってきました。こちらまで、じ〜んときました。

昨日、(去年も(笑))参加したものです。
素晴らしい対応ですよね。本当にありがとうございました。

★Masaさん
この大会は選手が素晴らしいです。どんな条件でも大会を楽しまれますし、折り返しのコースなので選手同士がすれ違いで声を掛け合いながら走られます。しんどそうに走っていてもこちらが声を掛けると笑顔で応えてくれます。お手伝いをするだけで感動をたくさんもらえる大会です。

★kinさん
去年も寒かったですねー。選手のみなさんが大雪渓エイドでかじかむ手を温めていたのは一生忘れないと思います。今年もゴール地点では雨の中でシャトルバスを待たれていたのが気の毒に見えました。
そんな条件の中で参加された上にお礼を言われたら、もう涙が出そうです。本当にお疲れさまでした。風邪などひかれてませんでしょうか。
来年は、スカッとした景色の中で開催されるといいですね。

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