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まこと

Author:まこと
06年ホノルルで初フル
1961大阪市生まれ
大阪府茨木市在住
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琵琶湖クロススイム2015

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さて、大会当日。
夜中に降った雨も上がり、5時半に宿を出発して会場へ行くと
すでにたくさんのチームが各地方から集まっていた。
このまま天気が持てばいいのにと祈りながらクルマから荷物を下ろして準備。

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開会式のチーム挨拶で、「我々の目標は順位やタイムではなく常に完泳が目標なので、今年もみんなで力を合わせてここへ戻ってきたいと思います」と言ったが、それは謙遜ではなく正直な気持ち。
みんなの力をつないで琵琶湖を横断したい。
特に初参加のメンバーには大きな達成感を味わわせてあげたい。

今回チャレンジするメンバーのうち、去年と同じなのはこの4人。

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新たにリレーメンバーに加わったのは、
2週間前にトライアスロンで表彰台に立ったショウコさんと、元水泳部員のサクちゃん。
この2人が参加してくれなかったら今回はエントリーできなかった。

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そして、応援のためだけに、トイレもない船に7時間も乗ってくれたのがこの2人。

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午前7時過ぎ、各チームが漁船に分乗して東岸の彦根市から西岸の高島市へ向かう。
漁船が猛スピードで進む中、唯一初めて琵琶湖を泳ぐサクちゃんが
不安の混じった笑顔で景色(と言っても湖面しか見えない)を見ている。

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8時。19チームがスタート位置の砂浜で待機。
漁船は沖で停泊。まるでパイレーツ・オブ・カリビアンのようなおどろおどろしい雰囲気。

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我がチームの1泳はうらちゃん。
スタートすると、沖で停止していた漁船が自分のところの選手の横に付こうと動き始めるので、しばらくは収拾のつかない状態が続く。

うらちゃんが時々顔を上げて船を探すそぶりをするので、遠くから
「うらちゃん、気にせんと行けー!」と叫んだら、うらちゃんはまた沖に向かって泳ぎ出した。

10分くらいしてうらちゃんの横に付けて回りを見ると、
前には6隻くらいしか船がいない。逆に後ろには十数隻の漁船。
うらちゃんスゲー!
1泳はどのチームもほとんど男なのに、スゲー!
ま、火曜日に大阪プールで泳いだ時に、かなり練習を積んでいるのは泳ぎを見て分かっていたけど、それでもこの位置で泳いでいるのはスゴイ。

しかし・・・波が高い・・・。
うらちゃんにとっては初めて経験する波じゃないけど、それでも泳ぎにくそう。

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最初の30分が終わってタッチ交代。2泳はオレ。
200mくらい前を行く別の船を追いかける。
こっちだって去年より練習してるもんねー。グイグイ行くで〜。

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顔に波をかぶってガブガブ水を飲みながら30分を泳ぎ切り、吉川さんにタッチ。

またこの人が、100mダッシュかっていうくらいピッチが速い。
この2ヵ月間、ランは封印してスイムの練習だけをしてきたと言ってただけあってすごい馬力だ。

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4泳はサクちゃん。
正直言って、サクちゃんにはもっといい条件で気持ちよく泳がせてあげたかった。
体のちっちゃいサクちゃんは、波に揺られ、水をかぶり、
大きく揺れて迫ってくる漁船の船体に怯えながら泳ぎ続けた。

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「サクちゃん、落ち着いて〜」
「サクちゃん、ゆっくり行こ〜」
みんなが船の上から声をかける。

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苦しく長い30分が終わり、5泳はRyuさん。

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Ryuさんにとっても今回の波は2度目の経験。
かなり泳ぎにくそうだけど、前回よりは波に負けずに進んでいる感じ。

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6泳はショウコさん。

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ショウコさんは別のチームでこの大会を経験しているし、一緒に練習した時から泳ぎが上手なのは知っていたので安心して見ていたら、突然ハシゴを登って船に上がってきた。
え?なにか異変でも???・・と思ってみんなが心配そうに見ていたら
「暑い〜」と言ってウエットスーツの上半身を脱ぎ始めた。
なんじゃそりゃ〜。暑いか寒いか、アップの時に分からへんかったんかい〜!


こうして6人で30分ずつ泳いで3時間が経過。

3時間というと、6時間の制限時間に対して半分。
でも自分たちはまだ中間地点に来ていない。このままでは厳しい・・・。

2巡目以降は10分ずつで交代を繰り返す。
つまり、2巡目が終わったら4時間、3巡目が終わったら5時間が経過したことになる。

相変わらず波は高い。風も強い。潮の流れもあるみたい。
船も左右にローリングをしながら上下にも大きく揺れるので、
ちゃあみは船酔いをして動けなくなった。

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そんな中、それぞれが10分間を全力で泳ぎながら可能性を信じて岸を目指す。

中でも、サクちゃんの変化がおもしろかった。

最初の30分を泳いだあと、ヘロヘロ状態で船によじ登りながら
「無いわコレ・・・」
と言っていたのが、2巡目が終わった時には
「さっきよりは泳げたかも」
3巡目が終わったら
「(揺れる船にいるより)泳いでるほうが楽」
と言い出し、最後には
「だんだん楽しくなってきた」

よかった。こんなコンディションでも楽しんでくれて。

しかしそんなことに喜んではいられない。タイムリミットは近づいてくる。
岸の建物が見えてきたのに、なかなか思うペースで近づかない。

泳ぐのも必死。

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応援も必死。

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それぞれがこれ以上ないというくらい強い気持ちで力泳したけど、力が足りなかった。
残り、たぶん1.5キロか2キロくらいの地点でタイムアウト。

陸が見えているのに、悔しい。

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後から聞いた話では、制限時間以内で完泳したのは19チーム中8チームだけ。
優勝チームでさえ前年よりも30分以上かかっている。
これだけの数のチームがゴールできなかったのは20回の中でも初めてらしい。

しかし、悪条件だったからと言って慰めにはならない。
もし来年も同じような条件だったとしても今度は完泳できるよう、泳力をつけよう。

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コメント

感動物語

まるでスポ根ドラマのよう。
ぐいぐい読ませる力作でした。
感動しました。
来年は涙のゴール物語を!

やります!

★tacocoさん
今回の悔しさが来年へのモチベーションになっています。
もうすでに泳力をつけるための練習を始めています。
やりまっせー!

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