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プロフィール

まこと

Author:まこと
06年ホノルルで初フル
1961大阪市生まれ
大阪府茨木市在住
スキーとトライアスロンと甘いものが好きです
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雨の四万十

夜の11時に梅田を出発し、夜行バスで朝6時前に高知に着くと、
天気予報通りとはいえ、なんなんよこの雨~。

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同じバスで大阪から来た者同士7人が駅の待合室で時間を潰していると自然と会話になり、京都マラソンがどうの、名古屋がどうの、篠山がどうの、ダイトレがどうのと、そんな話になった。

駅の待合室に貼ってあった(たぶん観光用の)自動車に持ち込んではいけない物品の注意書きが細かくてすごかった。

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実弾の数や核原料、有毒ガス、化学薬品について専門用語や何年に制定されたどの法律かも含めて詳しくコト細かに。
ニトロセルロースを主材とした生地製品とか、昭和32年法律第167号第2条第2項の放射性同位元素とか、高圧ガス取締法(昭和26年法律204号)の高圧ガスとか、それからいきなり「死体」とか言われても・・・。


7時までそこで過ごしたあと、会場がわからないのでその人たちに付いていく。

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スタート会場は小学校。トイレの壁には(駅の待合室とはぜんぜん違う)いい貼り紙があって、小学生にモラルを教えてもらった気持ちに。

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9時のスタート時間になっても雨はザーザー。
でも寒くはなかったし、ハーフ地点あたりで止む気がしたので、周りはみんなカッパを着ていたけど、自分はスタート1分前にシャカシャカを脱いだ。

スタートして、前回と同じようにマイペースで走る。でも前回よりはほんの少し速く。
25kまでは5分5秒くらいで走り、25kから30kまでは上げる準備をしながら、30k以降は4分50くらいで押すという計画。
「クレバーなレースをしたる」それだけを考えながら走った。
下半身を一生懸命動かすな。上半身を動かせ。
体重はケツで受け止めろ。


四万十川桜マラソンのコースはほんと景色がきれい。
深緑色に透き通る四万十川に沿って、桜を見ながら走る。桜は、まだ咲いていない樹もあれば7分咲きのもある。あるところでは水仙がきれいに咲いていたり、あるところには黄色に染まった菜の花畑があったり。

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↑帰りのシャトルバスから撮影。

沿道の応援も温かい。
「がんばってゴール目指してくださ〜い」(子供が太鼓をたたきながら)
「桜見て走ってや桜マラソンじゃけん」(おじいちゃん)
「また来てねー」(おばちゃん)

走っていると、近くを走っていた男性が独り言のように
「雨が激しくなってきたなぁ」と言った。
話をふると自分の首を絞めるかなと思いつつ
「空は明るいですのにね」と言うと、
その人は某加古川のタ○カさんばりのよくしゃべる人で、
「去年はスタートする時に上がったんですけどね」
「おととしはずっと雨でした」
「第4回が一番桜がきれいでしたね」
「竜馬マラソンは走りましたか?竜馬はいいですよ」
「もう少ししたら沈下橋です」
と、怒濤のトークが始まった。
沿道の応援にも必ず「ありがとうございまーす」と応える爽やかな人で、
ま、こっちもよくしゃべるランナーは嫌いじゃないし、
お互いがペースメーカーになって5キロくらいは楽しくいいペースで走れた。

計画通りに走れたのは30キロまで。
そこからが上がらない。キロ5分を切るのも精一杯で、上り坂があったりすると5分15まで落ちてしまう。
くっそー!!!と思いながら自分なりに目一杯粘って、3時間33分でゴール。

何の華やかさもない小さなゴールだったけど、景色はきれいだし、ゴール後にはおいしい食べ物がたくさん用意されているし、沿道の応援はアットホームだし、温かくていい大会だった。

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ただ、自分の体については、ゴールした後に貧血なのか何なのかわからないけど、動けなくなってしまって、このまま死んでしまうんちゃうかというくらいしんどかった。
その上、参加賞の中に入っていた「肌キューピット」というボトルを、肌がきれいになる乳酸菌飲料だと思ってゴクッと飲んだところ、石けんの味がするのでボトルをよく見たらボディーローションだった。

アホか。
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それからは胸のあたりが何時間も気持ち悪くて、息をするたびに口から石けんの香りがするし、体は疲労こんぱいだし、高知から岡山までのアンパンマン列車は4時間座ってないといけないし、

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吐きそうな気分でどうにかこうにか大阪まで帰って来た。

そんな話をした後に、四万十川桜マラソンはいい大会ですと言っても説得力がないかもしれないけど、ほんとおすすめのいい大会です。

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マラソン応援

マラソン大会のポスターっていろいろ個性があって、
大勢のランナーが一斉に走り出している写真を使っているものや、
大会のキャラクターが描かれているもの、
筆を使った勢いのあるイラストがメインになっているもの、
コース上の名所がちりばめられているもの、
などなど、たいがいは走ることの楽しさや、
大会の華やかさを感じられる作りになっていたりする。


しかし今年の篠山マラソンのポスターは衝撃的だった。

なんと、ただ田んぼを耕しているだけ・・・。

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そんな今年の篠山マラソンは、ポスター同様に天気も普通じゃなかった。

会場で応援する前に前段があって、
去年の暮れにRyuさんに「篠山マラソンの応援、走って行きたいんですけど」
とお願いしていて、Ryuさんはそれに合わせて都合をつけてくれていた。

天気は雨になったけど、決行する事になり、
まず朝の4時半にRyuさんが迎えに来てくれて茨木を出発。

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茨木から箕面、池田を越えたあたりで夜が明け始めた。
川西能勢口を過ぎると猪名川まで登りが始まる。
よくこんな所に住んでるなと思うような住宅街の上り下りを越え、
4時間かけて「道の駅いながわ」に到着。
ここまで28キロ。いつもはロードバイクで来ていたところへランで来たのでちょっと感動。

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2度目のコンビニ休憩でカップヌードルを食べたのにまたお腹が減って、
3度目のコンビニ休憩は体を温めたくて豚汁。

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30キロを越えてからの2つの山越えがキツかった。
延々と続く上りを「まだか〜」「やるな〜」「解放してくれませんね〜」「もうどこまでも上ったるど〜」などと言いながら足を進めていると、
1台のクルマが横に止まって、中を見るとぐっさんと翼くんがニコニコしながら手を振っていた。
お、こんなところで会うなんて偶然やねー。

ぐっさんに「乗るぅ〜〜〜?」と聞かれ、
「乗りたなるから早よ行って」と言うと、笑顔で手を振りながらシャーッと走り去っていった。

篠山市内に入っても坂は続く。

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結局10キロ続いた坂を登り切り、下ってしばらく進んでいると
またも目の前に山が。
もう気持ち切れるわ・・・・。
さっきは強がりを言ったけど、ぐっさんのクルマに乗せてもらってたら、こんな山・・座ってるだけで越えて行けたのに。

なんとか2つの山を越え、国道沿いでコンビニを見つけ、
腹が減っていたので今度はカップヌードル・カレー。

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篠山市内に入ると、雨に加えて冷たい風も吹いていて、体感温度が低い。
指先までかじかんですごく寒いんですけど、
こんな中でみんなマラソンに出てるんっすか?

55キロを走ったところでGPSの電池がなくなった。
ここからはRyuさんの時計を頼りにするのみ。

結局8時間20分かけて60キロを走り、会場に到着。
長い旅になるだろうと思ってたけど、ホント長かった・・・。
facebookで瀧Gさんに「RWSさんでも交通機関を使わず、走って応援に行くの流行させましょうか?」って言われたけど、ありえないです。そんなの流行らせる気持ちはありません。

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会場に着いてあたりを見ると、レースを続けている選手がいる一方で、リタイアしてスタート会場に戻っている選手もたくさんいる。
リタイアするのが正しい判断だろうと思うくらいの雨と寒さだった。

とりあえず2人で上半身を着替え、カラダを温めるために猪肉のカレーうどん・そばをそれぞれかぶりつくように食べた。

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体を温めてエネルギーを補給した後はマラソンの応援。
沿道に立って応援し始めたものの、次々に走ってくるランナーが不思議に見えて仕方がなかった。
銀色のシートを被って係員に連れられている人もいたし、救急車も来ていたし、カッパの中に腕を突っ込んで走っている人もいたし、こんな冷たい雨が降る中、何がランナーを支えているのか理解できなかった。
大声を出して応援しているうち、体を震わせながらゴールを目指して前に進んでいる選手を見ていると涙が出そうになった。

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完走した人も、途中棄権した人も、沿道で応援した人も、それから大会のスタッフも、今年の篠山マラソンはみんなにとって記憶に残る大会になったんじゃないだろうか。
その場にいたすべての人にお疲れさまと言いたいです。

呉とびしまマラソン その2

広島駅を朝5:44分発の電車に乗って50分かけて広駅に着くと、さかもっちゃんがクルマで迎えに来てくれていた。人に言わせると遅刻魔みたいなイメージが強い彼だけど、ぜんぜんそんなことないやん。
そこから島へ渡って大会の駐車場まで20分くらい、
駐車場からスタート地点までシャトルバスで20分くらい。
帰りはゴール地点からシャトルバスの乗り場まで徒歩1キロ。
つまり大会会場から広島駅まで2時間くらいかかる。これ大事。

会場へ入って受付を済ませても、これから42キロを走るという実感があまりない。
このレースに賭けているわけではないし、練習も十分じゃないし。

準備をしていると、大会本部から「スタートを20分遅らせます」
という発表があった。
え~~~~~??? 新幹線のチケット取ってるのに。
4時間でゴールしてもヤバイやん。
ま、最悪はみどりの窓口で取り消したらいいか・・。

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今回は新しくYURENIKUI SPEEDを購入して、このウエストポーチに補給食を入れて走る。
着替え終わってそれを腰に巻こうとしたら、
・・・・・ない!
ない、ない、YURENIKUIがない!

かばんをひっくり返したり、脱いだ服のポケットを調べたりすること3度、
どうしても出てこない。ホテルでは確認してかばんに入れたのに。

仕方がないので、たまたま持ってきていたゼッケンベルトにジェル4本をはさみ、
ゼッケンを止めている安全ピンにブドウ糖のタブレットを刺した。苦肉の応急処置。

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天気は曇り時々小雨。気温が高くなると聞いていたのに、けっこう寒い。
ある意味、走りやすい天気?

じゃ、行ってきま〜す。

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スタートしてしばらくは5分20~30秒で走った。
今回のレースで自分に課したのは「ゆっくり走る」こと。
とにかくゆっくり走る。
まわりの人よりも前に出ようとしない。
抜かされてもついていかない。
マラソンは30キロが折り返し。
イーブンペースで走る。
20キロ先がゴールみたいな走り方はしない。

10キロ通過が52分。
この時点で、ある程度のタイムでゴールできると確信した。
もちろん、これ以上ペースを上げないことという条件で。

呉とびしまマラソンは、スタート地点の島から、2つ向こうの島まで
行って帰ってくるコース。それぞれの島を1周するので、
スタート・ゴール付近以外は同じ道を通らない。

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それぞれの島に渡ると、人が住んでいるところではおばあちゃんや子供たち、
消防署の人たちなどが小雨の降る中を応援してくれる。
ほのぼのしていて、みんな笑顔で、すごくあったかい。

コースはというと、橋を渡る時以外は全くのフラットで走りやすい。
海がおだやかだから波が打ちよせる音もなく、聞こえるのは鳥の鳴き声と風の音だけ。そんな中、20キロを過ぎてもペースを上げることはなく、呼吸も乱れず、人に抜かれても平気な顔で、普段のロング走のように淡々と楽に走った。
ある意味、30キロまでは退屈でおもしろくないレース。
ま、逆に言うと、淡々と冷静にペースを守っていたということは、それだけ集中していたとも言えるのか?

ただ、30キロ以降はおもしろかった。
意識してペースを上げたので、息は苦しいし、でも他のランナーを次々抜かせるし、5キロや10キロ地点で抜かして行ったランナーにも追いつくし、「レースしてる!」っていう実感があった。
(後でラップを見ると、実際にはスピードは少しも上がっていなかった)

最後の橋を渡る残り5キロ地点で、さかもっちゃんが待っていてくれた。
おお~、さかもっちゃ~ん、撃沈せんと頑張ってるで~と思いながら手を振った。
写真を撮ったり、引っ張ってくれるかのように走って行ったり、
ふり返ってまた写真を撮ってくれたり。
仲間の顔って、どんなジェルよりも効き目がある。

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しばらく近くを走ってくれたあと、「じゃ、ゴールで待っときますから」と言ってサーッと遠くに走って行った。

残り5キロ、4キロ、3キロ、脚が攣らずに走れてるのがうれしい。
苦しいのは呼吸だけで、脚はゴールまで十分に持ちそう。
最後の坂をゼーゼー言いながら上り、ゴールゲートに向かってダッシュする。
さかもっちゃんがどこかで写真を撮ってくれているはずだ。
さかもっちゃんは?
さかもっちゃーん・・・さかもっちゃーん、いない~。

後で聞いたら「まだ来ないやろう」と思ってトイレに行っとったらしい。

・・ありがとう、ゴールで待ってくれていなくて。うれしいわ・・・。


でも、彼にはホントお世話になった。
クルマの運転とかだけじゃなく、スタートするまで寒かったのでフリースを貸してくれたり、写真もいっぱい撮ってくれたり、ゴール後に脚が攣った時は靴のひもを緩めてくれたり。


そうそう、行方不明だったウエストポーチは、クルマにあった。

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ゴソゴソと準備をしていた時に置き忘れたみたい。(買った意味なし)

で、ここからは時間との競争。シャトルバスの乗り場まで歩き、バスで駐車場まで運んでもらったあとクルマに乗って島を脱出・・・そこからマラソン渋滞で前に進まなくて、2人でハラハラドキドキ。時間は迫る、クルマは進まない。駅に着いたら広島行きの電車が待っていて、脚が攣らないか不安になりながらダッシュで階段を駆け上がって反対側のホームに行き、ぎりぎりセーフ。

ゆっくりとお礼を言う間もなく電車に飛び乗り、広島駅でビールと弁当を買い、新幹線の中で塩の吹いた顔を洗い、なんとか帰阪。
家に帰ったら、ごほうびがあった。

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ヨメは家からランナーズ・アップデートでチェックしていたらしい。

ゴールタイムは3時間38分20秒。

直近の3レースは
4時間27分(2011神戸)
5時間25分(2011NAHA)
4時間8分(2014神戸)
その前は2009年の青島太平洋マラソンだから、気がつけば5年ぶりのサブフォー。

神戸の時と比べて練習量は半分以下なのに、タイムは30分縮まった。
やっぱりマラソンってペース配分が大事なんだと今回のレースで知った。(9年も走ってて今ごろ気づいたんかい!)
前半の貯金を後半で食いつぶした時は、今までなら「じゃあ次から前半でもっと貯金をすればいいんだ」って思ってきたけど、考え方を改めよう・・・。

呉とびしまマラソン その1

呉とびしまマラソンから帰ってきました。

レース前日の土曜日の午後に広島に到着。
仕事やトライアスロンで福山や三原には来たことがあったけど、
広島市に来たのは初めて。

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広島駅を降りて平和記念公園の方角にブラブラ歩いていると
自然と頭の中に
♪カープ カープ カープ広島 広島カ〜プ〜
という歌が流れる。

レース用にブドウ糖のタプレットを買い忘れたので、
薬局を見つけ次第、店に入るけど、なかなか置いていない。
薬局を出て歩き始めるとまた頭の中で
♪カープ カープ と口ずさむ。

3軒目の薬局でようやく購入。
それにしても広島の繁華街は大きい。
百貨店があり、PARCOがありZARAがあり、銀行が建ち並び(広島には「もみじまんじゅう」ならぬ、「もみじ銀行」というのがある。知らなかった)、長い商店街がたくさんあり、市電がじゃんじゃん走っていて、人がいっぱい歩いていて、こんなに賑やかな街だとは思わなかった。

寄り道をしながら1時間くらい歩いて平和記念公園に着いたら、
原爆ドームは保存のための補修工事をしていた。

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原爆ドームの上空600mで原爆が炸裂し20万人が犠牲になったという説明文を読んだ後にふと空を見上げて、アメリカの大統領はよくそんな命令を出したなと、人格を疑う気持ちになった。

たくさんの高校生が核廃絶のための署名活動をしていた。
署名をしながら女子高生としゃべっていると別の女性が横からビデオを撮っている。
署名が終わるとその人から声をかけられ、「広島テレビなんですが」と言って
しばらく取材をされた。

平和記念公園には外国人がたくさん来ていた。
ボランティアで原爆について説明している人もたくさんいて、何人かの人は外国人に英語で説明していた。
広島って、学生や市民レベルで平和への活動がきちんと行われてるんだ。

原爆の資料館へ入ると、そこにも若いカップル、外国人などたくさんの人がいた。そしてボランティアの案内人も。
初めて平和記念公園に来たけど、なぜ自分は今まで来た事がなかったんだろう、人間としてここにはもっと早く来なければいけなかった、という気持ちにさせられた。

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平和記念公園を出てからは、頭の中に流れる歌が
広島カープの応援歌ではなく、吉田拓郎の「いつも見ていたヒロシマ」に変わっていた。



広島へ来たんだからやっぱり、ってことで夜はひとりで広島焼きの店へ。

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前回のレースは10日以上もアルコールを断ったけど、今回は普通に飲むのだ。
生中2杯と焼酎、部屋に戻ってからロング缶・・・レース前日にしてはちょっと多かったかも。

あ、なんだか眠たくなってきたのでレースのことはまた次回に。

2014神戸マラソン撃沈の巻

第4回神戸マラソン。
天気は快晴。スタートはGブロック。

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Gブロックって・・。エントリーする時にどんなタイムで申告したんだろう。
3年前にNAHAマラソンで5時間半だったのをバカ正直に書いたんだったっけ?

とにかくGブロックだから、スタートの道路とは別の道路で待機する。ABCDがスタートしてコース上にいなくなってからコースへ移動。そしてぞろぞろとスタート。
スタートしてからも動きはゆっくりで、最初の1キロは7分かかった。
神戸マラソンは参加人数の割に道幅が狭い。ずーっと渋滞が続いてなかなか前に出る事ができない。
4キロくらいを過ぎてようやく走りやすくなってきて、1キロのラップは4分45秒から50秒くらい。
走っていると8キロの表示が見えて、
「え?もう8キロ?速く走らんと42キロ終わってまうやん」と思ってさらにスピードを上げた。

4キロから18キロまではずっと4分45秒から5分を切るペース。

自己ベストを狙うような練習はしていないけど、42キロをしっかり走るための練習はしてきたし、体重も順調に減ったし、健康診断対策で禁酒していたのを延長して、この10日間はアルコールも摂っていない。
スタートから快調に走れている。
30キロ走や35キロ走も何本かやってきたし、終盤まで脚は大丈夫なはず。
よし!目標を3時間30分に変更しちゃおう!

沿道の人たちが「Gや!」「もうG来た」と言って
Gのゼッケンが走ってきたことに驚いている。
こっちはスタートの遅れを取り戻すために走ってるんだから、すんません、ハイタッチもそこそこに先へ行きますよー。人の間をすり抜けすり抜けステップを切りながら前へ前へ。
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
どうもこれがいけなかったみたい・・。

ハーフを過ぎたあたりから脚が重たくなり、5分が切れなくなって、
30キロでついにキロ6分。
34キロでは7分を切ることもできなくなり、完全に失速。


ぐっさんに沿道から「けーこさん、もっと速かったよー!!」と言われ、
TEAM Airの応援部隊からも「おっそー」と言われ・・・。
前半は前にいるランナー全員を抜きながら走ったのに、
後半は後ろから来るランナー全員に抜かれながらの情けない走り。
もうやめたいけど、意地で歩かないようにしているだけ。
もしヨメもRyuさんも走っておらず、応援に来てくれている人もいなかったら、きっとリタイアしていた。
「10日間も酒を抜いたらこんなに軽く走れるんだ。すげー」と思いながら走れるかと思っていたのに、まったく効果ないやん。

3年前は神戸大橋で全身が攣り、立ち止まって治したり救護所で手当を受けたりしたので、今回はこの橋をしっかり走れると期待していたのに、デジャブのようにまた脚が攣って、何度も立ち止まる始末。
脚が終わってしまうと、マラソンはただ辛いだけ。
確か橋の上に救護所があったので、そこで前みたいにお姉さんに氷で冷やしてもらったり脚をさすってもらったりしようと決めてヨレヨレ走り続けてみたら、救護所が、な、ない!
なくなったのかよ〜。いや、橋を下ったところにも1カ所あったはずだ。・・うっそー。そこもなくなってる・・・・。
今回の神戸大橋は、前回よりもさらに気が遠くなるほど長かった。

途中で抜いたしんさんが後ろから追いついてきて、
並走してもらうことで気持ちを支えながら走り、
最後の直線ではまんぜんねえさんの笑顔に支えてもらいながらなんとかゴール。

4時間22分/ネット4時間8分

ヨメは3時間50分でゴールして、もう少しでベストだったと残念がっていた。
強いわー。神戸ではこれでヨメに2連敗。

フルマラソンは難しい〜。
ていうか、自分が単細胞なレースをしただけか・・・。

加古川みなもハーフ

スポーツの秋です。
先週の和歌山に続いて今週は加古川みなもロードハーフマラソン。
天気は快晴。気温は低め。最高のコンディション。風は強いけど・・。

スタートから4分30前後で走れていたので、お、先週より調子いいぞって感じ。
2日前に3時間走をやった割には脚もそんなに重くないし。

誤算・・というか失敗したのは、
スタート30分前に、お腹が減ったので食べた柏餅と桜餅のアンコが
3k地点で喉から戻ってきそうになったこと。
「おえっ・・まだ消化してなかったのか」
「当たり前やろ」
「食い過ぎや、どアホ」
自分の中でいろんな自分が会話をしている。

それでもしばらく走ると調子が戻ってきて、
前を走っていたペーサーとそのまわりの集団に追いついてきた。
ええ感じ、ええ感じ。練習の成果か?とほくそ笑みながら走り続けると
集団に追いついた。
よっしゃー、4分30のペーサーの前に出るぞ!

と思ったらそれは、先にスタートした30キロの部の6分のペーサーだった。
ガクッ。時計を見るとラップは4分45秒・・・ペース落ちてるやん。

そこから気を取り直し、4分30秒台をキープしながら走っていると
またペーサーに追いついたので、よっしゃー今度は本物や!と思って背中を見ると
「5:30」と書いてある。また30キロのペーサーか・・・。
理屈で考えたら、4分半超えたペースで走ってるんだから、4分半のペーサーに追いつくワケないわな。

スタート前、大会の実行委員長に家で採った柿を渡して、
その代わりハーフの距離を18キロに負けてもらう約束だったけど、
気がついたら真面目に折り返し地点まで来てしまっていた。

折り返したら今度は逆風の嵐。
いいペースの人を見つけて風よけにしたいけど、
他の人たちが次々と俺を風よけに使って走る。
みなさん、なんでそんなに駆け引きがうまいんですか?

強風に向かって、望んでいない切り込み隊長役を引き受けて走る。

先週はひとりで遠征だったけど、今日はたくさんの仲間とエントリーしていたので、すれ違いで声を掛け合いながら走る事ができる。それがよかったのか、1週間前のハーフよりもずっと距離が短く感じた。

ゴールタイムは1時間38分05秒。ほっ、今回は40分切れた・・・。


完走後、みんなで記念写真。
店長年代別優勝。あっきー3位。自己ベストが2人。

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ここには写っていないけど、監督のさっちゃん、マネージャーのしおりん、
サポートありがとう〜。

河川敷で缶ビールとコロッケで乾杯したあと、
場所を変えて打上げ。
昼間っから飲むビールって、どうしてこんなに旨いんだろう。

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ギョーザ、唐揚げ、チャーハン、麻婆豆腐、野菜炒め、ホイコーロー、エビマヨ・・・テーブルには、「そんなに注文したっけ・・」というくらい次々と料理が出てきて、1時間後にはもうみんな食べ過ぎでお腹いっぱい。

なのにまだ電車の中で「あべかわ餅食べるひと〜」とか言う人いてるし・・・。

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こんなふうにみんなで過ごすレースの1日は楽しい。
心も胃袋も満腹の一日でした。
次は神戸だ!。

和歌浦ベイマラソン

今さらですが、先週の10月26日、和歌山でハーフを走ってきました。
正式な大会名は「和歌浦ベイマラソンwithジャズ」。

前日から現地入りし、ちょうどいい機会なので和歌山で下宿している息子と
久しぶりに会って晩メシを食い、ホテルに戻って早めに就寝。
翌朝は、まぁ10月下旬とは思えない暑さ。
スタート前のアップも日影を選んで走っていたくらい。
同じ日に開催された大阪マラソンもかなり暑かったらしいけど和歌山も暑かった。

この大会は、ずっと前からいい大会だと聞いていたので、一度出てみたかった。
参加者は1万2000人。そんなに大きな大会だったんだ・・。
「ベイマラソン」と言うだけあって、横に、下に、ほぼ海を見ながら
走ることができる。
ほんと景色が素晴らしい。

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これだけでもこの大会は十分に値打ちがあると思うけど、
それに加えて「withジャズ」と言うだけあって、
総勢30を超えるバンドがスタート地点、沿道、ゴール会場で
ジャズの演奏を聴かせてくれる。
いいじゃん、いいじゃん、テンション上がるし。


さてさて、レースの内容はと言うと、
タイムに影響するほどの気温じゃなかったように感じていたけど、
思ったほどスピードは上がっていなかったみたいで、どの給水場でも水のコップを2つ取って顔に掛け、スポーツドリンクのコップを1つ取って水分補給をしていたくらいだから、やっぱり暑かったんだろう。

途中、9k地点くらいから岬をまわる上り坂が始まる。
萩Tさんが「心臓破りの坂」と言ったり「丘です、丘」と言ったりしていたけど、本当はどうなんだろうと思って走ってみると、う〜ん・・丘ではなかったけど心臓も破れなかった。
伊良湖トライアスロンの上り下りにくらべたら半分以下のキツさだったし、次に控える神戸マラソンに向けて、神戸大橋を渡るいい練習になった感じ。

最近は練習ができているように思っていたので、
1時間40分は軽く切れるんじゃないかと期待していたら、
ゴールタイムは1時間41分だった。
4月の古宇利島よりは3分速かったけど、なんか不満足。

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ゴール会場ではステージでコンサートが行われ、飲食や物販のテントが立ち並んですごく賑やか。
ゴールしてきた選手がレースの内容を語り合って楽しそうに過ごしていたけど、自分はヘロヘロだったのでカレーやラーメンを食べる気にもならず、珍しくビールを飲みたいとも思わず、暑い日差しの下で疲れた体が欲しがったのは唯一かき氷だけ。

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いや〜、暑かった。そして疲れた。
でも走っている時はしんどいなりに気持ちよかったし、景色もいいし、うわさ通りのいい大会だった。

〈天空マラソンボランティア〉

先週末は乗鞍天空マラソンのボランティア。
最近は秋と冬に来ていたので、夏の乗鞍は久しぶり。
金曜の夜にウン十名がバスに乗って大阪を出発し、
土曜日の朝4時半に到着。そこで東京組とも合流。

朝食前にまずはお散歩がてら、
三本滝から休暇村まで数キロのトレイルを走って下る。

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天気もいいし、地面もぬかるんでいないし、
うひゃ〜、これは気持ちいい〜。

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・・と思っていたのは自分だけで、自分を含めた約5人はアルコール臭を発散しながら高原の爽やかな空気を汚していたらしい。まあ確かに、バスの中ではのっさんのシャツが事件現場の被害者みたいになるくらい、暗闇でワインを3本飲んだけど。

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みんなの安眠は妨害するし、高原の澄んだ空気は汚すし、
すみませんでした。・・・反省。


午後からはそれぞれの持ち場に分かれて、
前日のトレイルを楽しむ選手の引率、物販の準備や販売応援など。

観光センターの受付会場には続々と選手が到着して、
天空マラソンの雰囲気が盛り上がってくる。
たくさんの人が物販のテントに立ち寄り、シューズやファイントラックのアンダーウエア、揺れにくいボトルポーチの「YURENIKUI」などを買ってくれた。
特に今回はYURENIKUIの商品力に改めてビックリ。
自分も使っているので商品説明はできるけど、実際に腰に着けてもらって、水の入ったボトルを差して、「どうぞ走ってきてください」と言って走ってもらうと、ほぼすべての人が笑顔で帰ってくる。
そして、「ほんとに揺れませんねー」と言って、
後は自分の好みの色や柄を探すだけ。
恐るべし、YURENIKUI。
でも、ボトルポーチが揺れるのってランナーにとってはストレスですもんね。
お買い上げいただいた方、今まで以上に気持ちのいいランニングを楽しんでくださいねー。

自分は夕方まで受付会場での物販に従事し、これでこの日の仕事は終わり。
ホテルに帰って温泉につかった後は晩ご飯。
三浦さんから「みなさん今日はお疲れ様でした〜。明日は雨予報ですけど、我々がしっかり盛り上げていきましょ〜」という挨拶があって、かいぱーい。いただきまーす。

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このホテルすご〜〜い!
夕食のお盆にいきなりあんみつ!!

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ご飯の後はスタッフミーティング。この大会のスタッフに参加するのは初めてなので、自分の持ち場や仕事などをきちんと聞いておかないと。



そして大会当日は予報通りの・・・・・・雨。
自分の持ち場は標高2,700mの折り返し地点のエイドステーション。
選手がやってくる2時間半くらい前からテントの設営や食べ物・飲み物の準備。

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マラソンのスタートは8時。
先頭ランナーは9時20分頃に折り返し地点にやってきた。
スタート地点から標高差1,200m、距離18kmなのに、理解できないスピード。

そのうち他の選手も続々と折り返し地点にやってきた。
みんなすごく寒そう。
アクエリアスを温めて出していたところ、ひとりの女性がそれを腕にかけて走っていった。
それを見たさっちゃんが、やかんにお湯を入れてランナーの手に掛け始めた。
さっちゃん、ナイス・アイディ〜ア!

それからは自分も一緒になってお湯をかけた。
お湯が無駄にならないように、さっちゃんは掛けたお湯をたらいで受け始めた。
なるほど、たらいの中にもお湯がたまっていくので選手はそこに手を浸けることもできる。
さっちゃん、ナイス・アイディ〜ア。

選手の手は霜焼けのように赤くなっていたり、紫色になっている人もいた。
指は動かず、紙コップをつかむこともままならなかったり、ジェルの口を破くこともできなかったりする。
そんな人たちの手にお湯をかけると、
「温かいいい〜。生き返るううう〜〜〜」と言って喜んでくれた。

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折り返し地点はまだこんなに雪が残っている。
そこに雨が降ってるんだから、そりゃ寒いはずだ。

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きっと他のエイドにいるスタッフも、ゴール地点も、天空ウォークに付き添っているスタッフも、みんな大変なんだろうな。でもそんなことを気遣う余裕もなく、こっちはこっちでみんな大わらわ。

スタッフも大変だけど、選手はもっと大変だ。
ランナーは手足がかじかんで震えながら行列を作っている。

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「暖かいご飯食べて行ってくださいねー!!」

「バナナの皮むきますよー!!」

という声が響く中、バックヤードではお湯を沸かしたりアクエリアスを温めたりするのが追いつかない。
でもそこには、全力で選手を支えるぞ!という空気が満ち満ちていた。

誰が誰の指示を受けて動くとかではなく、全員が機転を利かせてフォローし合っている。
ONE for ALL, ALL for ONEの世界が自然と出来上がっていた。

幸いなのは、強い風が吹いていなかったこと。
これで横殴りの雨だったら、選手もスタッフももっと大変だった。

それにしても、この悪条件の中でこの距離、この標高差を完走する選手には敬意を表さずにはいられない。
自分もエイドの役目が終わってからはゴールまでを走って下ったけど、
「これを走って上がってきたのか?・・ありえない、ありえない。しかもスタート地点はさらに6キロ下だし」

天空マラソンに出たみなさん、ほんとにお疲れ様でした。
驚くべき肉体と精神です。

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